お金以上の効果も。胡蝶蘭は生きた贈り物でした。

事業主の私の場合、何かとお花を贈る機会が多いのですが、送り花の中でもひときわ値段が張るのが胡蝶蘭です。
だいたい1.5万円から~3万円程度が送る時の金額のメインになりますが、高い物だと6万円という花が行きつけのオーダーフラワー店にはラインナップとしてあります。
流石胡蝶蘭と言うだけの植物ですが、胡蝶蘭は根付の物が多いので入院お見舞いとしてはご法度となります。
胡蝶蘭を使用する場合は、事務所の移転営業、新規店開業、または取引先の葬儀等のお供え物としてオーダーする時があります。
取引先となると、その関係からなかなか距離感がつかみずらい場合がありますが、形としては最高峰に位置するものと思います。

けれども、なぜこんなに胡蝶蘭には価格差があるのかと、店舗の御主人に伺う機会があり、花の数でだいたい相場が決まっているとの事でした。
大概は2万円の物が主流なので聞いてみると1万円当たり16個の花換算で見て下さいと言われました。
胡蝶蘭と言えば、品評会で何百万の価値が出る個体もあるので、この点も聞いてみると、市場に出ているのは栽培用の一般品種なんだとか。
2万円ならおよそ32個の胡蝶蘭、3万円だと48個の胡蝶蘭なので、それを3分の1にしたものが1本の茎につくことになると説明を受け、
大のお得意さんでは3万円以上が一般的で、ライバル会社よりも良い位置に飾る事も可能なので、ぜひ御用命の際は言って下さいと笑顔で対応された次第です。
成長の遅い胡蝶蘭をきれいな形に仕上げなければならず温度管理や世話の手数がかかるため価格も跳ね上がるとの事でした。

お祝いや賛辞の際、お金の場合だと角が立つ場合や、商品券などではいささか悩む場合や、縁起の悪い金額であったとしても、花となると金額はわからないものですよとも教えてくれた店主さん。
胡蝶蘭の場合は両対立てにしたりすることも可能ですとの説明も受けました。
横に広げた胡蝶蘭や、飛び抜けて背の高い胡蝶蘭もあり、自社のアピールをするための戦略にはよいですが、間違っても葬儀の時にはある程度の礼節が必要なので、こんな場合は横に広がった胡蝶蘭を使った方がスマートな場合があるとの事でした。
また私の場合は、直接社長さんへ届けたりするのですが、この店主さんの様に業者さんを使う場合は、引っ越し前日か営業開始日に社員さんが全員そろう頃を見計らってお届けする事も戦略としてはおすすめですと言われました。
要は胡蝶蘭を通じて営業の戦略とみなす思惑が重要なんですと、まさかオーダーフラワー店の店主さんに教えてもらうとは思いませんでした。
この日は取引先の新店舗営業でしたので、カウンターに乗るサイズで胡蝶蘭をお願いしましたが、いつもの通り2万円の胡蝶蘭にしました。
送って1年ほど経つ花もそのお店の奥さんが気に入ってくれたようで、かなりまめに手入れをされていますが、時期になると綺麗な花が咲くのでそれを見にお客さんも来られるのだとか。
お金だと受け取ってもらえない場合もありますが、そんな時胡蝶蘭を贈り物にするのは是非おすすめです。

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