快気祝いの父に小型の胡蝶蘭をプレゼント

3か月前、快気祝いの父の為に好きだった洋ランの中から胡蝶蘭を厳選し、プレゼントした事があります。
私も父も自宅こそ違えど大の鉢花栽培好き。特に冬に集中して開催されるデパートの洋ラン展にも連れ立って写真を撮りに行く仲でしたから、お互いの嗜好は良く分かっていました。私はどちらかと言えば栽培スペースを取らない割に花型が大きく目立つミニカトレヤ系を好んで育てていたのに対し、父は家庭内に専用の小型温室を設け、その中で高温系の胡蝶蘭やバンダを好んで栽培していたのです。
父が体調を崩し入院したのがつい半年程前。ちょっと入院期間は長かったものの症状は大事に至らず、無事に退院出来る見込みが付き、その時点で何か快気祝いに喜んでもらえるアイテムは何か無いかと考え始めました。これまであまり真剣になって父にプレゼントを贈った経験が無かったものですから、最初は結構迷ったものの、普段から父の趣味を理解している私にとって、外れの無い無難なプレゼントとなれば、やはり胡蝶蘭の鉢という結論に落ち着いたのでした。
幸いにも自宅に十分な栽培・保管スペースがあり、多少フライングして早めに購入しても花の鮮度は十分に保てると判断。早速ネット通販から最適な種類を検討し始めました。
贈答用として大量生産されているありきたりの白花やセミアルバの大輪系寄せ植えよりかは、少し奇をてらって多少は耐寒性のあるミニの桃花系を狙ってみる事にしました。これならプレゼントされてからも開花中は無理無くリビングや寝室に置いて楽しむ事が出来ますし、飽きも感じる事は無いと踏んだのです。
贈る種類の検討には少々時間が掛かりましたが、結局趣味家もよく利用する専門農園から最適と思われる開花株を一つチョイス。オプションで綺麗なラッピングを施してもらい、一旦私の自宅に送ってもらう様注文したのでした。
自宅に届いた株は早速株の状態をチェック。花や葉の異常が無いかを確認した後は数日後の手渡しに備え一旦栽培棚に置き、農園の温室以外の環境にしばし慣らす事にしたのです。
父の退院日は車で送迎すると共に、後部座席に予めその胡蝶蘭を積み込んでおき、父の自宅に到着してから改めてそれを取り出し、プレゼントしました。
気難しい性格の父もこのプレゼントにはすんなり喜んでくれた様でひと安心。早速ラッピングを取ってリビングのテーブルに飾り、その晩の快気祝いパーティの食卓を飾ってくれたのです。
最近になって父から連絡が入り、他の株と共に順調に生育しているとの事。株の性質も素直という事で、良いプレゼントが出来たと思っています。

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